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⻭列矯正~見た目以外のあんな効果、こんな効果~

皆さんこんにちは、学芸大学駅最寄りの碑文谷さくら通り歯科クリニック院長の太田です。
今月の「歯の話」は『⻭列矯正~見た目以外のあんな効果、こんな効果~』です。

歯列矯正と言えば、「歯並びをきれいに」とか「口もとを美しく」など、見た目の効果が強調されがちです。しかし、他にもいろいろな効果があります。
ひとつめには、かみ合わせの改善がもたらすメリットです。かみ合わせが正しくなると、消化機能が高まり食べ物がいっそうおいしく感じられるようになります。また、発音もしやすくなります。歯並びが良くなれば、歯みがきも楽になりよく磨けるので、むし歯や歯周病も減ります。あごの痛みや頭痛、肩こりが治ったという方々もいらっしゃいます。その人たちの痛みの原因は、かみ合わせの不具合だったのでしょう。
もうひとつ大きいことがあります。きれいな歯並びが精神的なコンプレックスを取り除いてくれれば、自信のある明るい生活ができるようになるということです。

さて、次の4つのタイプの歯並びの場合は、歯列矯正が必要となります。

  1. 上顎前突(出っ歯)
    ボールがあたって歯を折ったり、唇を切ることもあります。
  2. 反対咬合・下顎前突(うけ口)
    1.とは逆に下のあごや歯が上あごより前に出ている状態。
  3. 開咬
    奥歯は噛んでいても、前歯がかみ合わず開いている状態。
  4. 叢生(八重歯・乱ぐい歯)
    犬歯が飛び出して、八重歯になったり、歯の向きが違うほうを向いていたりしている状態。

歯は骨としっかりくっついていて、簡単に動くようには見えません。しかし弱い力でも持続的に加え続けることで、案外簡単に動いてしまいます。例として、口呼吸のクセがあり口が常に開いている状態の人は、出っ歯になってしまうことがあります。指しゃぶりの習慣がいつまでも抜けないと、出っ歯や開咬になる恐れが高くなります。抜けた歯のあとを何もせず放っておくと、両隣の歯が抜けた歯の方向に傾いてくるのも同じ理由です。この原理を利用して思った方向に歯を移動させるのが歯列矯正です。1~2、3年(長いときには4、5年)の間、器具をつけて歯を固定し、時間をかけてゆっくり動かしていきます。

歯列矯正は、治療期間も長く、保険がきかないため費用もかかります。矯正した歯が元の位置に戻ってしまうあと戻りなどのトラブルが起こることもあります。治療することを決断する前に医師との話し合いの時間は十分に持ちましょう。矯正によってどこまで治るのか、かみ合わせはどうなるのか、あと戻りの可能性はどうか、などについても説明を受け、納得してから治療に入られることをおすすめします。

矯正相談(毎月最終水曜)

矯正相談(毎月最終水曜)

歯ブラシと補助器具

当院に置いているオススメの歯ブラシや補助器具をご紹介します😊

 

まず1つ目は、フォーレッスンという歯ブラシです。この歯ブラシは、毛の色が4つに色分けされ

ていて、つま先は赤・わきは黄色・かかとが青に色分けされていて、当てる場所によって使い分け

ができるのでお子様の自分磨きにお勧めです!

 

2つ目は、マミー17という歯ブラシです。ヘッドが小さく、奥まで磨けるので仕上げ磨きにお勧

めです!

 

 

3つ目、ルシェロシリーズの歯ブラシです。歯ブラシの首の部分に角度がついていて、歯にそわ

せやすく、先端には1本歯ブラシのような毛先がついていて、1本で2本の機能があります。また、毛

先の形やヘッドの大きさなども色々な種類があるので、お口の中の状態に合わせて選択していきま

す。

 

4つ目は、マキシマという歯ブラシで毛先が平切型で、ヘッドが薄いため、入りづらい奥歯のほ

っぺた側にもしっかり届きます。

 

 

5つ目はワンタフト(1本歯ブラシ)です。毛先が1本になっていて、最後の歯の裏側や親知らず

など磨きづらい場所を磨く時にお勧めです。

 

 

最後は、補助用具です。歯間ブラシは歯と歯の間の汚れを取ります。場所によってサイズが違うの

で、合ったサイズを選択していきます。

舌クリーナーは、口臭の原因にもなる舌苔 (ぜったい)と呼ばれる舌の垢を取ります。

デンタルフロス(糸ようじ)は、歯と歯の接している所の汚れを取ります。切って使うタイプやル

シェロフロッサーという持ち手がついていて奥歯にも届きやすいものやスーパーフロス言って、ブ

リッジ(架け橋になっている被せ物)の歯が無い所の下の汚れを取

る専用のものもあります。

 

 

これらの歯ブラシや補助器具を使って、磨き残しを減らしてお口の中の環境を整えていきましょう🤗。

歯科検診とメンテナンスの違い

歯科検診とは、お口の健康を作るため歯科医院で検査し、相談、予防、治療を行うことです。
当院では、検診で来院された患者様には虫歯のチェック、レントゲン写真撮影によるチェック、お口の中の現在の状況を写真でお撮りし、現在、どのような状況になっているかご説明させていただいております。

その上で、歯周ポケット検査をし、歯周病の進行度のチェック、今後、虫歯や歯周病を進行させないようにするため、磨き残しの検査も行い、歯ブラシの練習も行なっております。

お子様の場合、保護者様の仕上げ磨き等のご指導もさせていただき、クリーニング後にフッ素塗布をしています。ご自宅でのフッ素導入もお勧めしております。

尚、お口の中の状況、患者様のご希望により、歯石除去を行います。

また、メンテナンスとは、虫歯や歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期検診です。歯ブラシだけでは除去できないバイオフィルム(細菌の膜)が形成されるのが90日と言われているため、治療終了後3〜4ヶ月毎の定期検診をお勧めします。

メンテナンス時は、虫歯のチェック、歯周ポケット検査、磨き残しの検査、必要であれば歯ブラシの練習を行った後、クリーニングをし、バイオフィルムの除去までさせていただいております。
また、ご希望があれば、フッ素塗布、知覚過敏に対しての処置もおこないます。

今後、歯を失わないためにも、痛み等のトラブルを感じなくても、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けてください

 

↓このような結果の記録をお見せして、説明しています